1996年11月30日公開。全國(guó)松竹系劇場(chǎng)にて上映。出崎統(tǒng)監(jiān)督作品。OVAシリーズの流れを汲む作品で、原作にはない劇場(chǎng)用オリジナルストーリーとして製作したもの。音楽はOVA版KARTE6より參加した川村栄二が擔(dān)當(dāng)、主題歌は山根麻衣『Invisible Love』。本作最大の特徴は、キャラクターも含めた作品そのものの米國(guó)風(fēng)のデザインや、患者が血を吐くシーンや頭をぶつけるシーンなどに使われた、サーモグラフィー切り替えによる演出などである。當(dāng)時(shí)の最新の技術(shù)を極限まで用いた演出と、出崎監(jiān)督特有の「ハーモニー」や「陰影」、「入射光」などもあり、人間の「生死」や「苦悩」をリアルに演出している。なお、2005年末、手塚眞監(jiān)督によって再び映畫化された作品がブラック?ジャック ふたりの黒い醫(yī)者であるが、內(nèi)容は本作とは全くの別物。なお、前述の2005年度に公開された映畫の予告に於いて「初の映畫化」と謳っているうえ、一般的なイメージとしてはこちらの映畫の方が強(qiáng)いために、本作のイメージは薄れつつある(※公式サイトの豆知識(shí)にメディア化作品が記載されているこの作品もそれに記載されているため否定しているわけではない)。ただしDVDレンタルはされているため見ることができる。セルDVDでの発売もされているが、こちらは在庫切れが相次いで入手困難の狀況にある。 公開當(dāng)年の1996年の12月、秋田書店からフィルムコミックが発売されている。全2巻。(1巻:ISBN 4-253-17328-4、2巻:ISBN 4-253-17329-2) 1999年末、よみうりテレビ?日本テレビ系列にて地上波TV放送された?! ?008年12月31日(23時(shí)45分 - 25時(shí)30分)TOKYO MXにての地上波局としては異例の、年を跨いでのアニメ作品放映という形で実施された。